『マリー・キュリーの挑戦』

キュリー夫人を知らない人はいないと思いますが、この本は、ジェンダーの切り口から新たにもう一度問い直したキュリー夫人像が描かれています。
個人的に共感する部分が多い本です。
…私も「美男」が好きだし、(コンプレックスは無いものの)これと言って取り柄のない外見なので他人の羨望妬み中傷を受けることなく研究に没頭できたし、父親の秘蔵っ子でもあったし。

人は自分の好みを否定する必要などありませんが、「個人的なことは」あくまで「政治的」なのです。(p.97)

今の若い女性を見ていると、本当にそう思います。
無限の可能性を持っているのに、「好み」は、私の時代よりも保守的。
自己実現や野心は、どこに行ったのでしょう…

自分たちは二人で一つなのだと豪語します。しかししょせん(…)一つにはなれないのです。二人の人間が一つに見えるとしたら、どちらかが自分を捨てているか抑圧しているだけです。
(p.121)

この年になると、本当にそうだと思います。
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by take_velo | 2010-05-06 20:29 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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