挫折

私は小学校時代を、バレーボール漫画「アタックNo.1」と共に過ごした世代である。

昨日のTVに、セッター3人が登場する番組があった。
その中の一人、竹下が、オリンピック予選に敗れ、その責任を自分の背の低さにされて、号泣しながらコートを後にするシーンがあった。
魂の奥底から絞り出されるような慟哭であった。
傷ついた獣の遠吠えのようでもあった。
聞いているこちらの魂もぶるぶると震え、思わず涙が出た。
(背の高さは、どんなに努力しても変えられません…)

一度引退した彼女が、再びセッターとして戻ってきた。
彼女はさらに強くなっていた。
(彼女よりレシーブ能力の高い選手がいたら、教えてほしいものだ。
ブロックできない分を補って余りある、正確で守備範囲の広いレシーブ。
彼女は飛び込みながら、アタッカーの位置を確認し、そのレシーブをトスにします!)
そして、他人に優しく、謙虚になっていた。

全身全霊打ち込むものがある人は、必ずいつか挫折する。
獣のような叫びをあげて傷つき、その傷を抱えて冬眠する時期がくる。
変えられないものは仕方ないけれど、必ずそこに前に進むための道はある、と思う。
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by take_velo | 2011-05-17 17:11 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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