可能性というまぶしさ

昨晩、女性ランナー3人が登場するテレビ番組を見た。
みんな、とことん前向きで、何を言っても嫌味がなくて(きっと底抜けに明るいんだと思う)、
見ていて、すがすがしかった。
ランナーっていいなあ。

その一人が現役を退いた後、コーチをしていて、、
14年間育てた選手が、今年、世界選手権出場権を獲得した話をしていた。
待つこと、14年間である。

信じて待つこと。
ほめて伸ばすこと。
「絶対にできる」と、背中を押し続けること。
結果が出るまで時間がかかる人を、ひたすらサポートし続けること。

私は、1年という短いスパンでしか、若い人たちをサポートできないけれど、
たった1年の中では結果を出せない子たちも、きっと10年後には、と思いを馳せる。

そして、残念ながら、もう私には「10年後」がない。
テニスで世界に出ること、そんな可能性はゼロである。

それでも、トレーニングをして、コーチについて、ボールを追いかける。
上り坂をひたすら走り続ける。
この充実感はいったいなんなんだろう。

フランクルが言うように、
「何の意味があるのか」ではなく、
可能性がなくても、それでも、あなたはどうするのか。
私は、老いながらも、前を向いて走り続けたい。
[PR]
トラックバックURL : http://takevelo.exblog.jp/tb/12711250
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by matsunorida at 2011-05-31 21:36 x
"可能性がなくても 前を向いて走り続けたい"

すばらしい姿勢ですね
可能性がなくても 自分ならどうするか
才能のないジブンにとって 常に 向き合わなくてはならない問題です

前向きですがすがしい方は 周囲にも 元気を与えますね
そんな人間に なりたいナ

走り続けましょう!!!
Commented by take_velo at 2011-06-01 07:23
matsunoridaさん、こんにちは。

女性ランナーの一人(有森)が言ってたんですけれど、ランナーに必要なのは、肉体的な素質ではなくむしろ精神的な素質なんだそうです。
精神的な素質・才能、matsunoridaさんにはあるじゃないですか !
とっても感動した言葉でした。

これからも応援してます☆
by take_velo | 2011-05-31 20:51 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(2)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
プロフィールを見る
画像一覧