植村直己『青春を山にかけて』

植村直己は、豊岡生まれらしい。
そういえば、記念館があったような…

植村直己の大ファンになりました。
何も持たないで、身一つで、世界に出ていく、
でも、必ず手を差し伸べてくれるサポータが現れて、道は開けていく。

歳をとって病気になったらどうしよう…
歳をとって仕事が無くなったらどうしよう…
あれやこれや、くよくよ悩む私。

この本を読んでいると、
そんな自分が小さく思えて、
でも、同時に、宇宙の一部になるような感覚がする。
ふっと山を見上げると、そこには永遠に続く「存在」がある。
心が解放されて、憧れと夢で、いっぱいになる。

ネパールの人たちに対する彼の思い。
荷物をすべてネパールの人たちに背負わせて、自分たちは悠々と歩いていくことに対するやりきれない思い。
自分たちの食べ物がなくなっても、客人たちにジャガイモをすすめるネパールのシェルパ族の温かいもてなしに対する感謝。
このくだり、大好きです。

苦労が大きければ大きいほど、後でそれに比例した大きな喜びが返ってくるものなのだ。たとえそれが不成功に終わろうと、(…)きっと満足を得ることができるだろう。
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Commented by matsunorida at 2011-06-06 20:56 x
高校に進学して 1時間の電車通学が始まった時 母が読書を進めました
それまで ロクに本も読んだことがなかった僕が 選んだのがこの本です
本屋さんで 手に取った時の質感まで 覚えています

小さな"ドングリ"が 世界の植村さんになる 壮大な物語の始まりで
同時に僕が 本格的に 山登りに興味を持つ始まりになったんですよね

人が嫌うツライ仕事を 自ら進んでかって出た 植村さん
今でも 彼のエピソードには 学ぶべきところがいっぱい!

また 本棚から 取り出して 読んでみたくなりました!
Commented by take_velo at 2011-06-06 23:31
matsunoridaさん、すみません、字が間違っていました。。
コメントいただくまで気がつきませんでした(汗..)

この本いいですね、夢中です。
そして、山、やっぱり大好きです。
Commented by mutsu_mutsu at 2011-06-07 22:18
植村直己冒険館の前を車で通ったことがありますが、
タケさんのブログを読んで、本はもちろん冒険館にも立ち寄りたくなりました☆
また、読んだら私もブログにコメントアップしますね。
Commented by take_velo at 2011-06-08 07:26
mutsu、最近忙しくて(天気も微妙で)、山はご無沙汰だけど、また行きたいね。
by take_velo | 2011-06-07 20:24 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(4)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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