『いのち五分五分』

登山家の山野井泰史の父親が自費出版した本が、あらたに山と渓谷社から出版された。

一流のクライマー、しかし「天国にいちばん近い男」(つまり、いつも死と隣り合わせの男)と言われる息子を持った親の気持ちがつづられている。

(息子は)山へ挑戦する姿勢は孤高だが、日常生活では、「自分さえ良ければ」という態度とは無縁である。

そして、

「親ばかだ」と批判されても甘んじて受ける。

と書かれている。
「親ばかでない」親に育てられた子供は、そもそも不幸である。

軽々しく他人を非難する人は、その非難の矛先を10%でもいいから自分自身に向けてもらいたい。

そして、一番感動したのは、
息子とその妻の妙子さんは、この本が出版されることに賛成ではなく、
奥多摩に住み、ひたすら山に向き合う自分たちの生活をそっと見守っていてほしい、と希望していたことだ。

真実は多くを語らず、
ひたすら目標に向かって進み続ける姿に、余計な解説はいらないのかもしれない。

私はもちろん二人の大ファンで、この本の中で語られる二人の姿に感動している。
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by take_velo | 2011-07-13 13:46 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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