『アイガー北壁』

ずっと見たかった映画 『アイガー北壁』。

前半の初夏を思わせるような穏やかな映像から一転して、
氷と雪ばかりの壮絶な後半。
宙づりになって、顔も手も凍傷にやられ、
動くのは瞳ばかり、
息が水蒸気になって立ち上るのが唯一生きていることのあかし。

あまりの映像に私の心臓までが凍りつくかと思ったほど。

その後、この映像が度々心の中でよみがえる…
唯一動くひとみが私をじっと見つめ、
Et alors ? 「で、何?(あなたはどう生きるの?)」と、問いかけてくる。

人生って、アイガー北壁のようなもの。
誰もが頂上を目指すけれど、到達できるのはほんの一握りの人間。
でも、目指す姿そのものがすでに尊い。

彼らが開拓したルートで、その後、初登頂が成功する。

少なくとも、見学者(麓のホテルで、ワインを傾けながら彼らの登頂の姿を追うために望遠レンズをのぞく人々あり)の立場でない人生を生きたいと思う。
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by take_velo | 2011-09-29 19:48 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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