最高の教師とは

このところ、最初についたテニスコーチの言葉を思い出すことが多い。

周囲に、「あなたが習っているテニスは古い」と言われ、
コストパフォーマンスの面で、以前のスクールよりもずっと優れている今のスクールに移って1年半、
もう戻ることは無いけれど、最初のコーチに私のテニスのベースを作っていただいたと思う。

教えられたことは、基本的なマナー(ボール出しは相手のフォアハンドに、とまで指導された、笑)と、まずは「つなぐ」こと。
テニスって、ボールを通した相手とのコミュニケーションだから、と、いつも言われた。

最近、レッスン中に生徒同士で打ち合っていて、相手からボールが返ってこない場面が多くなった。
つまらないなあ、と思う。
走ることも、深く打つこともできないで、ゲームに勝つことだけを追い求める。

また、最近よく見る光景だが、他のプレーヤーたちの迷惑になるのも顧みず、
クラブハウス内で場所取りをして、大声で内輪の話をし、延々居座るテニスサークル学生たちも、
いったいテニスをなんだと思っているんだろう。

卒業した学生たちからもらう最高の褒め言葉は、
「授業を受けていた頃には、厳しい先生が(私です)嫌で嫌で、
でも、終わってみれば、すごく実力がついていた」である。
お世辞であっても、ああ、教師をしていてよかったなあ、と思える言葉である。

かつては、レッスン中「思い切り打ちたい」私なので、反発することも多々あったけれど、
時間がたつにつれ、このコーチの存在が私の中で大きくなっていく。
きっと、私にとっての最高の教師の一人であったのだろう。
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by take_velo | 2012-09-08 07:00 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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