プロの動き☆

以前、学生コーチ(男)に、
「高い打点が武器のタケさんは、肘を上げてテイクバックして」
と、言われて、びっくりしたことがある。
女性コーチのテイクバックが自分と同じなので、
一応、自分の中で一件落着したことなのだが。

ケルバーの試合中、解説者の神尾米さんが言ったこと。
ケルバーは、高い打点のボールを叩くのが武器のドイツ人選手であるが、
テイクバックは、肘を上に高く上げる。
日本では、「ケンカ打ち(下にたたきつける打ち方)」と言って、教えない「悪い」打ち方なんですけど、
ケルバーのこのフォアハンドはいいですねえ、とかなんとか。

なるほど。
若い世代のコーチレベルの男性の多くは、この打ち方をする。
そもそも、「いい」「わるい」は、誰が決めるんだろうか…日本の不思議。

ダブルス前衛は、ゲーム中に、前後の動きをするように教わった。
ボールが、相手前衛を抜けて後衛に飛んで行ったら、ネット前に出る(攻撃態勢)。
相手が返球したボールが自分の横を抜けて、ペア後衛が打つ瞬間には、1,2歩下がる(守備態勢)。
が、レベルが上がるにつれて、(特に男子ダブルスに入ると)
とてもじゃないが、これでは、リズムについていけない。

「プロ前衛は、前後の動きはしません、左右に動くだけ」
とは、Oコーチの解説。
ですよね、じゃないと、速いリズムの打ち合いで、ポーチに出ることはできない。
そもそも、相手の攻撃ボールは、いくらセンター気味に下がっても、まず前衛が取れるわけがない。
取れるとしたら、むしろ後衛が走ってコースに入るしかない。

「後衛がつないで、つないで、つないで、その中でチャンスボールが上がってきたら、前衛が叩きましょう」
これも、ダブルスでよく言われること。
あああ。つまらない。間延びして退屈。展開に行き詰まって、いらいらする。

Oコーチのトーナメントクラスでは、
ラリー3本以内に、攻撃を仕掛ける。
前衛は、ポーチに出る。
後衛は、ストレートに打っていく。
このスリリングな駆け引きが、もうたまらなく面白い、
ダブルスが好きだとしたら、この駆け引きに尽きる。

試合で勝ちあがるためには、どんなタイプのテニスにも対応して勝っていかなければならない。
難しいところである。
仕事では、自分の好きなことではなく、クライアントの喜ぶこと、職場の望むことをする。
それがプロである。
でも、テニスでは、私はプロじゃない。
好きなように勝てばいいんじゃないのかなあ。
なんて、思うのは私だけ?

Oコーチのダブルスクラスは面白い。毎日あればいいのに。
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by take_velo | 2013-06-03 18:22 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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