上手くなりたいのか、勝ちたいのか

最初に通ったテニススクールで、ヘッドコーチに尋ねられたことである。

「タケさんは、まず上手になりたいんですね、
それじゃ、目先の勝ち負けにこだわらず、
しっかり練習しましょう」

2年前の日記を読み直していたら、
テニスを始めたばかりの学生たちと練習試合をして、
見事に負けてしまったことが、書いてある。
「今まで払ったコーチ代を返せ~~~!」との暴言とともに、(笑)。

最近、ゲームで勝つようになった。
もちろん、私と組んでくれるペアの方々のおかげなのであるが、
2年前は、どんなに上手な人と組んでも、
私がゲームを台無しにして、よく負けていた。

ゲーム中に起こる様々なことに、
身体が反応していく、
9人のプライベートコーチから受けてきたコーチングはさまざまであるが、
どこかで思わず役立つ。
相手がパワーヒッターでも、スライサーでも、リフター(スピン)でも、
雁行陣でも並行陣でも、サービス&ボレーヤーでも、
ドロップショットやアングルショットを多用してきても、ロブ中心であっても。

「タケさんは、どこを目指しているの?何のプロのなるの?」と尋ねられて、
思わず出た言葉は、「私はもうプロだよ」。
お金を払うのではなく、お金を頂くのがプロだとしたら、私は外国語のプロ。

そのフランス語、
私は、文法から入った。
基礎をこれでもか、これでもか、と、学んだあとで、
実践に。
なかなか、使えなくて、聞き取れなくて、
2年前のテニスのように、苦しんだ。
大人になってから始めた外国語は、ものにならないのではないか、と思った時期もあった。
それでも、ある期間が経つと、自分の中から自然にあふれ出すフランス語に、
我ながら面食らった。
脳が、さまざまなシチュエーションに反応し出したのである。

私は、基礎から入るのがいい。

「でも、到着点は結局いっしょなんですけどね」
これも、そのヘッドコーチから頂いた言葉。
今は、マネージング部門に昇進して、直接お会いすることは無くなったが、
心に残るコーチであった。
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Commented by サニア at 2014-02-03 12:11 x
基礎からみっちりやっているタケさん、強そう!勝つようになって、レッスンを頑張ってきた成果が出てきたんですね。
私は、初心者のリーグで始めてラッキーウィン(ビギナーズラック?)でテニスにはまり、上のクラスに上がってから、グリップも間違ってるは、ボレーのグリップチェンジも出来ないわで大変です。
到着点が一緒だったら嬉しいけど、一般的に考えて、基礎がなければすぐに頭打ちになるような気が…嗚呼。
Commented by take_velo at 2014-02-03 16:21
いえいえ、私はゲーム中にボレースト練習(相手の取りやすい球を返す)をしてしまします。(-_-;)「勝つ練習」(主にジュニア)と「楽しむ練習」(おばテニ)は別物だとも言われてますし。
グリップなんですけれど、いろいろ、コーチによっても違いますし、正解は無いようです。ワングリップもあり、だそうです。
最新のコーチングは、(フォームもグリップも何でもありで)フットワークと打つコースだけを指導するそうです!
「なんでそこ?」と言われることが減ってきて、ちょっとゲームができるようになった私ですが、まだまだ、まだまだ。頑張ってサニアさんを追いかけま~す。
by take_velo | 2014-02-04 00:00 | テニス | Trackback | Comments(2)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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