相手の言葉が自分の中にすとんと落ちてくる

職場では、「評価アンケート」を半年に一回行う。
そこでもらう意見の中には、自分ではふだん気づかない指摘がいっぱい。
その指摘を自分の仕事に取り入れるか否かは、私の判断だけど。

3か月間ついてもらったテニスプライベートコーチは、学生さん。
最初は、指摘されて修正する部分が、これまで自分が築いてきたものだったりして、
「え、また?変えるの?」とうんざり、直すことに消極的だった。
でも、いつもにこにこ、おだやかで、それでも、決して指示は変えず終始首尾一貫、
そして、「良ければ試してみてください」と、一言添えるそのコーチングに、
すっかり私はコーチを信頼した、そして「とりあえず試してみる」ことにした。

私のテニスは、基本、Oコーチのような伸びのあるフラットドライブでいい。
でも、ベースの技術が無いから、
つなぐべき所でしっかりつなぎ(教えてもらった縦回転ストローク)、
必要なら、スライスも入れて、結果、全体のレベルが上がった(と、いろいろな方から指摘される、感謝)。

気になることがあれば、その場でプレイを止めて、すぐに指示を出してくれる。
私が首をひねり始めると、同じくプレイを止めて、私の疑問を聞いてくれる。
適当な気休めを言わない。(「上手ですねえ」とか。白々しい嘘だとわかるし)
生徒との距離をしっかり保つ。(無意味な私語なし、ていねいで端正な日本語の会話)
その姿勢は、私がいつも「アンケート」で求められること。(で、自分に欠けていること)

隣のコーチが、ゲーム練習中、生徒が打つたびに、
「落ち着いて、落ち着いて」と叫んでいる。
本人は何が悪いんだ、と思うだろうが、
打つ瞬間に指示を出されても、集中力が途切れて混乱して身体が硬くなるだけ。
「落ち着いて」と言われて受け取るメッセージは、「ミスするんだろう、どうせ」。

自分が教師としてのいくつかの基本的資質に欠けているから、
3か月のPレッスンで学べたことは(テニス以外にも)たくさんあった。
そして、「教えること」に元々向いている人っているんだなあ、とも思った。

PS これも、コーチや教員本人に悪気はないんだろうが、18歳を超えている大人の女性に、
「○○ちゃん」って、とても不快である。
物議を醸している「あの子は」発言に通じる。



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by take_velo | 2014-02-22 09:44 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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