誰かとザイルを組むということ(ダブルス)

『孤高の人』を読み終えた。
誰かとザイルを結ぶということ、パーティを組むということ、の意味をとても考えさせられた。
「私はしない」と、一言いえば悲劇は起こらなかった。
(加藤は31歳の若さで冬山で凍死する)
でも、それを言えない(言わない)のが、誰かとザイルを組んで登山するということ。
(本当にそうだろうか?
たぶん、加藤が単独登山しか経験をしたことがなかったから、言えなかったのではないだろうか?)
死にいく相棒を見捨てていけば自分は生き残れるのに、最後まで食料を分け行動を共にする。

ダブルスが嫌いなのは、私がその「しない」の一言が言えない性格だから。
ずるずる、と、納得のいかないプレイを重ねてしまう。
リスクを冒して自分のやれることをやりつくして負けるのはいい。
でも、やるべきことを誰かに遠慮したまま、負けてしまうのは、自分にとっての「その先」が無い。

でも、家人とならダブルスを組んでもいいなあ、と思っていた。
私は「守る」のが好きで、形を作って誰かに決めてもらうことに最上の喜びを感じる。
家人は、攻撃的で、しかも迷いが無い。陣形が乱れても、最後までボールに食いつく。

昨日のジュニアとのゲームで、
私はもう少し自分の打つボールの質を上げなければならない、と反省した。
家人も思うところはいろいろあったようで、
その後ふたりで、ダブルスコンビネーションのレッスンを受ける。
「二人でコートを守ること」、「つないで、そして決めること」の楽しさを経験した。
試合で負けたら、二人とも不機嫌になってずっと引きずるのかな?
たぶん、またレッスンを受けて、その先へと進んでいくような気がする。

問題は、二人とも仕事人間だということ。ふたりでテニスをする時間が無い。

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by take_velo | 2014-05-11 07:15 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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