錦織が勝った!その勝ち方がすごい

今、デヴィスカップで錦織が2勝目をあげた。
ビッグサーバーのラオニッチを敵地のカナダで倒したわけであるが、
5セット目の3ゲーム目、ラオニッチのサービスゲームをブレイクするシーン、
100回のスクールレッスンよりも私にとっては「目からウロコ」だった。

「ギアを上げる」って言われるけど、具体的にどうするのか。
集中力を高めて、腰を落として狙いを定め、冷静に焦らず凡ミスを減らして…
そして、ずっと取れなかった(あるいはあえて取らずに、ボールの軌道を脳内に焼き付けていた)アドバンテージサイドでワイドに切れていくコーナーいっぱいのラオニッチのサーブを、
最後の最後で取って(バックハンドリターン)、(自分のリターンボールを確認せずに)すぐにセンターに戻って、打ち合いで相手のミスを誘い、そのゲームをブレークした。
たった一度だけ「リターン不可能な」相手のサーブをもし取れるなら、絶対にここ!ここで取りたい!という場面で取った。
テニスって、これだよなあ。

試合後のインタビューで錦織が言っていたけど、
「メンタルがきつかった」
試合のカギとなる場面でどれだけ自分の最高のプレイをできるかって、
やっぱり試合の経験量と意識の高さと練習の質によるのかな。

PS 昨日、スクールでテニス雑誌を眺めていたら、
見開き左右両ページに、同じ写真が、
「グッドショット」と「ミスショット」の例として使われていた(笑)。
最初は、「バックサイドからセンターにロブを上げると相手後衛のスマッシュになるから、(センターロブはフォアサイドから上げるべき)」例として、
(おい、ちょっと待ってくれ、フォアサイドから上げたロブも、前衛が取れば、スマッシュチャンスじゃないか)
次は、バックハンドで追い込まれた時、相手のポーチを避け陣形を崩す手段として。
要は、結果オーライ、その場の状況次第。
同じプレイでも、「失敗すれば」説教し、「成功すれば」スルーする、なんだかそれは違う…
セオリー化できないものは、プレーヤーが勝負勘のようなものとして経験値として蓄積すればいいんじゃないのか。


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by take_velo | 2015-03-09 09:10 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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