自分の意見を言うことはタブーじゃない

私がこのブログで仕事上の問題を書かないのは、
お金をもらっているプロとして、言うべき場所はここじゃない、と思うから。
問題解決を図るためにまずしなきゃならないのは、現場で、責任を背負って、実名を出して問題提起すること、そして関係者の理解を得、謙虚にアドバイスを求め協力を仰ぐことだと思うから。

同じくプライベートな問題を書かないのは、
ブログだと言いっぱなしで、独善的で、偏った物言いしかできないと思うから。

教室で、パリでのテロの話題を出すと、
「先生、その話題はフランス語の教師にとってはタブーなんじゃないですか?!」と、びっくりされた。
えええ、タブーって何だ、フランスのことを悪く言うと私の首が飛ぶってか?

自分の頭で考えて、自分の言葉で意見を言って、討論して、
それが、学問の基本。
誰かと衝突したってかまわない、先生とやり合ったってかまわない、
みんながあまりに他人に対して優しくて、先生に対して礼儀正しくて、
むしろ不安を覚えてしまう、もと反抗児の私。

PS じゃ、テニスとかボクシングとかランとか、自由に意見を言っていいのか、って反論があるかもしれない。
でも、私はお金を払ってコーチングサービスを得ているわけだから、学生が自由に私を批判していいのと同じ。
プライベートコーチは、よく、
「タケさんには毎週プライベートレッスンを受けてもらっているのだから、
一本でもボールを多く打ってもらって、少しでも上達してもらわなきゃ」と言う。
「上達できるかどうかは、私の実力と努力の占める割合が多いのだから、コーチは気にしなくていいです」と言うと、
「いや、生徒を優勝に導けないコーチに、お金をもらう資格はありません」
これがプロだと思う。私もまったく仕事に対して同じ考えである。

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by take_velo | 2015-11-17 00:00 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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