楽しいテニス・楽しくないテニス

ゴールデンウイークはテニスの予定もボクシングの予定もなし。
ボクシングは、プロのミット打ちを受けて、気持ちがマックスに盛り上がっている。
(遅刻する)トレーナーと契約解除をしてよかったと思う。もう後戻りはできない。

テニスは、二人のコーチについていることが最近苦しくなってきた。
言われることが変わるので、振り子のように気持ちが揺れ、プレイも揺れる。
自分のテニスの幅が広がるとは思うのだが、結局どちらもできないままである。

私は試合に出るつもりはなかったし、他人と競い合うことも好きではなかった。
(「出たくないのなら出なくていいよ、したくないことはしなくていいよ」のPコーチの考え方が好きだった)
ジュニアの世界で実績を積まれてきた別のコーチから提案をいただいて、
正直なところ、「このコーチの指導ってどんなんだろう。このコーチは私のテニスをどう変えるんだろう」との興味から、お願いすることになったシングルスレッスン。
ブログ仲間がびっくり仰天している通り、なんと、私は試合に出るようになった。
仕事でも、主張するようになった(この話は最後にちょこっとだけ書く)。

今の私のままでは、
サーブは10%の確率で「ナイスサーブ」が入り(90%はミス)、
ラリーは90%の確率で私がアウトミスする。
「目の前の結果は追い求めない」はずだったのに、結果が出ないことへのPコーチなりの焦りから、最近コートの中で説教されることが増えた。
私はPコーチの考え方が好きだし、Pコーチの指導に応えたいと思うのだが、
(コーチがいるとプレイの質は上がるが、一人になると「よくわからないまま」不安になる)
ゲームではたぶん永遠に勝てないような気がする。それでいい、と納得する自分がいるんだけど。

昨日のシングルスレッスンでは、たった5分の説明で、私はトロフィーポーズやジャンプスライスサーブが打て始めた。(定着には自主練が必要)
リターンゲーム練習で、
シングルスコーチは何も言わず、どんどんサーブを打って、どんどん私からポイントを奪うのだが、
そのうち私は、自分の頭と体で考えて修正を図りだす。
例えば、
ワイドにサーブを入れられて、外に振られて強いリターンを返すと、
ラケット面でいなすように反対側に打ち込まれる。何度も。何度も。
「速く返すと、速いボールがオープンコートに返ってくる。じゃあ、スピン回転をかけて山なりに返球したらどうなるか」と、考えだす。
そして、「ナイスリターン」より「ゆっくりリターン」の方が、次につながることを自分で発見する。
自分の殻が破れる瞬間である。これが本当のレベルアップなんだろう。
シングルスコーチの説教も叱責も指示も無い。ただ、一方的にポイントを取られることで私の何かがブチ切れるのである。

多忙なジュニア担当コーチだから、週に一回レッスンを受けれること自体すでに幸運である。
スクールをやめたいと思っている私は、もう一回Pレッスンが受けたい。
このコーチの生徒さんにヒッティングをお願いする方が、
別のベテランコーチのPレッスンを受けるよりも一貫性があるのではないか。

PS 
私は「文法学者」で、文法なら自信をもって教えられる。
でも、依頼されれば、「会話」も「フランス語入門」も教える。授業準備と自分のフランス語力ブラッシュアップはプロとして当然の務めだと思っている。
が、「私には私のやり方がある」と主張する方々に対して、最近、私は、
「学生はお金を払っている。学生の学ぶ気持ちに応えることが、給料をもらっている私たちの役目ではないか」と答える。
他人の主張とぶつかった時、自分はどうしたいか、自分はどうするか、を貫くことは悪いことではない、と思うようになった。(自分が間違っているときの「修正」は必要です)

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by take_velo | 2016-05-03 09:05 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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