映画『サンドラの週末』

マリオン・コティヤール主演のベルギー・フランス合作映画。
フランス語ブラッシュアップのために、ゴールデンウイーク中に見た映画の一つ。

体調不良で休職中に解雇通告されてしまったサンドラ。
復職するためには、同僚の過半数が1000ユーロのボーナスをあきらめることが条件。
同僚たちは、それぞれの事情からボーナスが必要。
しかも、ボスは「サンドラが辞めないのならほかのだれかを解雇する」と脅しをかける。
土曜日曜の2日間で、同僚16人を説得に回るサンドラ。
そして、月曜の投票の結果、半数がサンドラの復職を支持するものの、1票足りず解雇されてしまう。

が、社長は、サンドラを2か月後に復職させることを決心。
臨時雇用の一人の契約を切ることを条件に。
サンドラは、「誰かが辞めることになるのなら、復職はしません」と断る。
そして、外に出た彼女は夫に電話で、
「On s'est bien battu.」と、笑顔で報告する。「良く戦ったわ」と。

最初、彼女の復職を支持した同僚は3名、あとの5名を彼女は説得したのである。
でも、同僚の半数はそれぞれの事情から、ボーナスを選ぶ。
それが現実。
でも、彼女には、何があっても支えてくれる夫と、かわいい子供たちと、半数の支持者がいる。

自殺を図りながらも、最後まで自分の気持ちを周りに訴え続けるサンドラ。

暗くて、重くて、身につまされる映画。
よくもこんなテーマが映画になったものだと思うが、だからこそフランス映画。
見終わった後でも、自分ならどうするか、と、ずっと考えている。

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by take_velo | 2016-05-06 05:51 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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