前に出るフランスのテニス

女子ダブルスゲーム、大坂・奈良 VS ムラデノビッチ・ガルシア をテレビで見た。
フランスでレッスンを受けたところなので(私はシングルスを想定したレッスンだったけど)、
フランスペアの動きがよくわかった。

私のコーチは、
「自分の武器はフォアハンドストローク」だと言う。
でも、
「ベースラインで打ち合っていたら負ける」。
ポイントはボレーで取る。

フォアが得意だったら、ベースラインにとどまってストローク戦に持ち込んで、強打でポイントを取ろうとするのが定石のように思うのだけど、
得意なフォアは、前に出るため、
そして、前に出た時にパッシングを打たれないため、ロブコントロールされないために使う。

ムラデノビッチは、強烈なストロークとサーブが武器のパワーヒッターだけど、
ポイントは、ネット際の柔らかくて良くコントロールされたボレーで取る。

私の試合を見ていた女性プレーヤーがコメントをくれたとおり、
私の武器はきっとサーブなんだろう。(入らないけど)
コーチは、
「来年には、ファーストサーブはジャンピングサーブを、
セカンドサーブはスピンサーブを打ってもらう」
と、言っていたが、
(日本のプライベートコーチはこれを聞いて、うそ!、と絶句していた。
高齢女性には、ジャンプサーブもスピンも無理だと言う)
同時に、ネットを取る練習を最終日に繰り返し繰り返しした。

「ロブを上げられてポイントを失うから、前に出るのは嫌だ」と言ったら、
なんでそんなことが問題になるのかわからないと言った顔で、
「ロブは、クロスステップで後ろに下がってスマッシュを返し続ければいい」と言った。
まさにムラデノビッチとガルシアがそれで、
すぐに並行陣になり、ロブはすべてスマッシュで返していた。
たまに頭上をロブで抜かれていたけれど、すべてオンラインぎりぎりのリスキーなロブだった。
こんなのはすぐに忘れてしまっていい相手のポイント。

身長差があるけどね。
でも、ストロークが得意なんだったら、前に出るべき、という発想は、日本では出てこない。
おもしろい。

PS ベースラインにとどまるべきプレーヤーは、
足が速くて、身体が柔らかく体幹バランスの良い守備的なプレーヤーなんだろう。

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by take_velo | 2016-09-03 09:09 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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