そろそろ本当のタケを見せてくれ

今読んでいる本『コーチ』に、セレナが序文を書いている。
すごくいい!涙が出そうにいい!
30歳になり勝てなくなって引退を考え始めたセレナが、ムラトグラルーにコーチを依頼する。
体調が悪くてなかなか調子の出ないセレナが、準決勝で強敵に向かう時、
「そろそろ本当のセレナをみんなに見せてやれ」と、ひとこと声をかける。
そして優勝する。
その時以来、重要な試合の前にかならずコーチがかける言葉。
その言葉で何度も何度も優勝するセレナ。
世界ナンバーワンに返り咲く。

絶対的に全面的に自分のことを信頼してくれる人が一人側にいればいい。
何があってもどんなに調子が悪くても、自分の力を信じ続けてくれる人。
必要な言葉を必要な時にくれる人。
いいな、セレナ。いいな、コーチ。

今日のレッスン、沢山の人が来て(私のスクールは「受け放題」なので)、打ち損なった隣の人のボールが当たりそうになることが幾度かあり、しかも謝らず、ブチ切れたレッスンメイト。
「大丈夫ですか?」と声をかけたら、私が危険なプレーヤーとみんなに誤解されてしまった。

私は、自分のボールがミスヒットでコースを外れて人に当たりそうになったら必ず手を挙げて謝る。
それでも、周りに誤解されることは、避けられない。(ハードヒッターのイメージが強いし)

ということをレッスン後、私のメンターに話したら、
「でも、ブチ切れた本人とボールを当てた人は、タケさんが悪いんじゃないって知っているのでしょう。
みんながみんな誤解したわけじゃないじゃない」と。
そうか。なるほど。「みんな」って魔法の言葉だ。

私にとってのムラトグラルーコーチは彼女なのかもしれない。


[PR]
トラックバックURL : http://takevelo.exblog.jp/tb/23282634
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by take_velo | 2016-10-12 15:13 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
プロフィールを見る
画像一覧