グリップ(2)

『Le tennis』に、詳細なグリップの説明がある。
やっぱり。
コンチネンタルと包丁握り(金槌握り)は違う。
スクールテニスコーチは、
「コンチネンタルに握ってね、包丁を握る時のグリップね」と説明するが、
プライベートコーチは、「は?」と、
テニスグリップを上から握手するように握れ、と教えてくれた。
(セカンドサーブは、包丁握りでしょうか。さらに左寄りに握れ、と言われるので。
ちなみにブノアは、コンチネンタルのままセカンドサーブを打たせる)

ウエスタンとイースタングリップは、国によって方向が違うと言われたこともある。
(北を向くか、南を向くかで、東と西は逆になるもんね)
だから、「右・左」とか、「薄く・厚く」の説明の方が(稚拙に見えるけど)コーチとしては優秀である(生徒をうまくするのがコーチの仕事。若い男性たちとガンガン打ち合って、どや、と偉そうにするのがコーチの仕事ではない)

ジュニアのボレー練習で、
ネットにピッタリと身体をつけて立たせ、ネットから両腕だけ前に出させて、手投げボールを打たせるものがある。
「身体の前でボールを取れ、ネットと平行に身体を保て」、基本を身につけさせるためである。
木曜日の上級クラスで、
ボディに飛んできたスピードボールを、「すばやく身体を横に向けて、後ろ足を引いてボレーしろ」と言われ、
「は?また、それ?」。
ブノアは、ボディボールは、バックのラケット面を身体の正面に素早くセットし、そのまま前に押せ、と言う。
プロ女子ダブルスでこの動きをよく見ますね。
(一部のコーチが言うように、ラケットを「切る」必要はない、と。
ボディは、時間を奪われているので、不要な動きはするな、と)
プライベートコーチは、しゃもじのように、ラケットフォア面をそのまま体の前に立ててしゃがめ、と言う。
不細工だけど、ボディでポイントを取られることはない。

身体を横向きにして、足を後ろに引いてスペースを作って、踏み込んで打つのは、ストロークですよ、あるいはドライブボレーですよ。
基本のボレーじゃない。
時間があれば良いけれど、時間を奪われた時は、けがをする、もしくはボディボールが苦手になる。

ダブルスはしないから、どうでもいんだけど。

『Le tennis』を読んでいて、ブノアは、きっとこれから上に上がっていく人なんだろなあ、と思う。
週の半分はクラブで教え、週の半分はモンペリエの学校で上の資格を目指して勉強中らしいから。
来年の夏は、どうにかして1ヶ月集中プライベートレッスンをしてもらいたいなあ。

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by take_velo | 2016-12-03 08:36 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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