枠づけ

私は私の「枠組み」の中で、テニスをしろ。
昨日のプライベートレッスンで言われたことを考えている。

コーチは、契約最初に、私が到達可能な目標を具体的に示してくれた。
オープンでない試合なら勝てるだろう、レディーステニスならAレベルまで行けるだろう。
(この目標が、今の私にとってはすでに夢のような世界なのだが)
でも、ベテランテニスで優勝は無理だろう、ジュニアとテニスをするのはもっと無理だろう。

コーチが生徒を引き受けるときには、必ず生徒に目標を達成させる。
だから、達成できないと思う目標を示されることを嫌うし、はっきりとNoと言う。
その誠実さが好きだし、競技スポーツ経験者の家人の絶大なる信頼を得ている。

でもね、私はその枠組みが嫌いなのだ。
年老いても、日々、自分が進歩しているのを感じるのが幸せなのだ。
その先に、ジュニアの世界、プロテニスの世界があるって、なんて素敵なんだろう。

確かに、プロを目指すジュニアにとっては、私とゲームをすることは無意味だろう。
でも、私に勝つことで何か得られるものがあるのなら、私にとってこんなにラッキーなことはない。
自分のテニスがいかなるものか、現実を知ることができる。
スクールメイトに通じる私のワイドサーブが、実は、簡単にストレートアタックでリターンエースを取られることを思い知る。
そして、もっともっと練習しようと燃える。

先日、フランス人同僚に言われた言葉を思い出した。
「(雑誌の表紙に書いてある「50代女性向け」の記述に関して) どうして日本人は、この年代、この性別は、こうあるべき、って考えるの?
年齢や性別で自分の行動を狭めるのはナンセンス。
何歳になったって、女性だって男性だって、自由にやりたいことをやればいいのに」

スポーツの世界では、目指す目標を実現可能なものに絞ったほうがよいんだろう。
実際、私のコーチの指導を受けている人たちは、素晴らしい成果を残している。ジュニアもベテランも。

でもね、私は、成果は仕事で出しているよ、
だから、テニスはもうちょっと好きに自由にさせてほしい。

昨日、コーチに大切なことを一つ伝えた。
私はシングルスをしたい。
ダブルスは好きだけど、
そして、ダブルスのほうが勝てるんだけど、
それでも、シングルスがしたい。

コーチも私に大切なことを伝えてくれた。
コーチにつき始めて2年3か月、私のテニスは劇的に変わった、基本ができた。
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by take_velo | 2016-12-15 11:40 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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