敵は自分の中にある負けるイメージ

今日のシングルスプライベートレッスン、
途中でまたジュニアとゲームをした。
ただし、ゲーム数を競うセットゲームではなく、ポイントを競う。
バタバタ、と慌てている自分がいる。
ジュニアの打つボールは、きれいに回転がかかっていて、バウンド後に伸びてくる。
そのボールを見ているだけで気持ちが焦ってくる。
早く自分の展開に持ち込まなきゃ、早く攻めなきゃ。
結果、前に詰めすぎて自滅したり、アウトしたり…あちゃ。

コーチが、途中で私の代わりにコートに入って、ジュニアと対戦してくれた。
外から見ていても、本当に質の良いボールを打つジュニア、まだ小さいのに。
でも、コーチが入ったとたん、ジュニアが少し慌てだしてミスをしだした。

「これが今のタケさんですよ、わかります?
自分からプレッシャーをかけて、無理をしだして、ミスしている。
僕はゆっくり深く返しているだけなのに、攻めないといけないと勝手に思い込んでいる」

あれ。そうなのか。

「タケさん、よく相手を見てごらん。
まだ体も小さくて、そんなに飛んでくるボールは打てないはずだよ」

あれ。そうなのか。

再びコートに入って、落ち着いて深呼吸してみる。
そして、ゆっくりと自分のリズムでラリーをしてみる。
あ、チャンスボールだ、ここで、踏みこんで打つ。エース!
あ、相手のボールが短くなった、思い切って角度をつけてみる。エース!
最後は、ジャストサイドアウトと、リターンアウトミスで負けたけど、
大きく体を使ってゆったりと打っている自分を感じて、はじめて自信が持ててきた。
確かに相手は良いボールを打つのだが、私だって良いボールを打てるじゃないか。
自分のテニスを信じることのできない悪いイメージが、まず自分を追い込んでいたのか。

ダブルスでは負けなくなってきた。
そうすると、自分がポイントを取るイメージが自然にわいてくるから、ゆったりと打つことができる。
攻める時は、迷わず思い切って振り抜いていける。

シングルスは、どうしても負けるイメージが頭から離れない。
相手にポイントを取られるパターンが次から次へと頭に浮かんでくる。
だから、どんどん体に力が入り、焦る気持ちから攻め急ぎ始める。
この気持ちに勝たなきゃいけない、まずは自分との勝負。

PS 私がシングルスを始めたころ、コーチたちにほめられたのが、
角度をつけて打ち込むフォア。
このフォアが打てなくなっていた。足の故障が原因。
トレーナーを変えて、フィジカルの強さが少し戻ってきた。
日に日に動ける身体を実感するのはうれしい。

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by take_velo | 2016-12-19 21:10 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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