あなたが今している努力は、本当にあなたのしたいことなのか

中野信子の『努力不要論』に出てくる言葉である。

そして、はた、と自分の膝を打った。
ベテラン女子シングルスカテゴリーで優勝したい気持ちが、私の中には無いらしい。
これは、コーチから与えられた目標で、
ゲームを想定したテニス、競技としてのテニスの楽しさを知るきっかけとはなったが、
この目標のために自分の努力を積み重ねることは戦略として間違っているかもしれない。

「目的(目標)と、それを達成するための戦略を立てる、そしてタスクを1つひとつ処理していくだけです。
戦略をきちんと立てることが最重要です」(pp.40-41)

数年前に、県代表レベルのレディスプレーヤーたちが、Oコーチのダブルス専科クラスに参加し、
「このレッスンは自分たちには必要ない。
プロレベルのボールを受けることなんて無いから」と、帰られた時、
私は口あんぐり、だった。
でも、彼女たちは究極的に正しかった。(さすが!)

私は、自分が「美しいテニスだな」「強いな」「素晴らしいスポーツマンシップだな」と思う方たち(たとえ自分の能力をもってしては到底勝てない人であっても)とゲームをして、
黄色いボールを追いかけて、ゲームを組み立てて、相手の裏をかいて、
全力を尽くして、ポイントを競いたい。
そのための課題を、一つ一つクリアしていきたい。

だから、プライベートコーチから、
「自分の属するカテゴリーで試合をしろ」と言われて、がっかりしたんだ。
(女子シングルス会でも、ゲームをしていて楽しいなあ、と思う方たちはいっぱいいる。
でも、そうでない方たちと「勝ち」だけを競うことが、私には苦痛なのである)

私はどうやら、セロトニンの多い(日本では数パーセントしかいない)脳らしい。
先のことを思い煩ったり、まじめにコツコツと努力すること自体を美徳とする気持ちに欠ける。
でも、努力せずに成功する(ように見える)人たちを妬む気持ちも無い。

2017年は、目標達成のための戦略をきちんと立てよう。

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by take_velo | 2016-12-26 08:36 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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