テニスの環境

前回のプライベートレッスン中に(自分の意見を押し付けてくるスクールコーチの話をしていて)、コーチからいきなり直球の質問が来た。
「タケさんはボクのことも嫌いですか?」(家人爆笑)
💦
いや、嫌いと思ったことは無いけれど、超苦手なタイプである。
「どうして苦手なコーチのレッスンを継続して受けているんですか?」(家人、お腹を押さえて笑いこける)
(-_-;)
だって、言っていることは全部正しい。
そして、結果がついてくる、上手くなる。
苦手なのは、それが自分の弱点であり、直さなければいけないことばかりだからである。
と、答えると、ふむ、と首を縦に振っていた。

私の方こそ聞きたい。
なんで還暦直前のおば(あ)さんに、2度も個人レッスンを提案してくれたのか。(1度目は、スクールコーチの個人レッスンを受けていたので、お断りした。今から思うとなんてもったいないことをしたんだ、自分のバカ!)
マネージメントが自分の仕事なのに、なんで(コーチ個人の給料は一銭も上がらないだろうに)2年も続けてくれるのか。

でも、聞かない。
理由は何であれ、私はラッキーと思ったことには迷わず飛びつく。
そして、その幸運を最大限享受することにしている。
いつまでプライベートレッスンをしてもらえるのかわからないけれど、今の一瞬一瞬に感謝する。

最近、ジュニアのテニス留学に関する情報が山のように届く。
資本主義の(つまりは金もうけ主義の)罠でなければいいな、と思う。
そもそも、学校部活動がジュニアスポーツの中心である日本で、なぜかテニスは(お金がかかりすぎるから?)ジュニアテニススクール(私立アカデミー?)が活動の中心である。

この夏にテニスレッスンをフランスで受けてきて、
世界でトップ水準と言われるコーチの質に感銘を受け、
今年の夏も再び行こうと思っている。

でも、私はあくまで「趣味」のアマチュアテニスであり、
しかも、言葉に不自由しないし、フランスに自分の居場所がある。

フランスは、才能のあるジュニアは早い時期に国家が選抜してエリート教育をする。つまり国家事業、税金を使った英才教育である。
そこにプロを目指す日本ジュニアがテニス留学をするのはどうなんだろう。

アメリカやスペインの事情はよく知らない。(ドイツはアマチュアトップテニスをする友人がいるから少し分かる)
でも、世界に通用する人材は、向こうから声がかかる。
スポーツの世界は、努力では越えられない壁がある。
「一流大学」に入るには、努力すれば、塾に通えばいいけれど、
でも、「一流選手」になるには、努力だけではいかんともしがたい。

もちろん、チャンスがあれば、行けばいいんだけどね。

でも、結局は、ブノアの言ったとおり、
「良いコーチに巡り合うのは、運」なのだと思う。
(そして、たぶん、良いコーチに巡り合うためには、自分に合わないコーチには反論する強さがいるんだと思う)

[PR]
トラックバックURL : http://takevelo.exblog.jp/tb/23546604
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by take_velo | 2017-01-14 10:12 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
プロフィールを見る
画像一覧