フェデラーがボトルを投げつけた

錦織VSフェデラー、第5セットで錦織が2度目のメディカルタイムアウト、
その時、フェデラーは自分のベンチにあったティッシュをラケットで乱暴に払いのけ、
椅子に座ると、空のペットボトルをドリンクボーイたちのいる方に投げつけた。

紳士フェデラーが、キレているように見えた。
でも、たぶん違う。
一気に勝ちにいかないと、ゲームは逆転されるかもしれない。
2度のタイムは、身体が冷え、集中力が途絶え、いらぬことを考え始め、歯車のどこかが狂い始めるきっかけとなる。
そのちょっとした誤差が生じないように、わざと乱暴にふるまい士気を高め集中力を上げた。
タイムが切れる前にコートに戻って、細かく体を動かし続けた。鬼のような形相に見えた。

日本人の錦織には、同じことはできない。
日本人は、常に周りに気を使い、自分が「どう見られているか」を意識する。
周りのブーイングにあっても、まっすぐ自分の目標を追いかける貪欲さが無い。
そのメンタルは、たぶんテニスには向かない。

そんな日本人が好きでもあるんだけどね。
解説者さん、「あんな行為は、子供のお手本たるべきプロがするものじゃありません」的な解説は止めてほしい。
だって、プロは「お手本」になるためにテニスをしているのではなく、(一定のルールを守ったうえで)「勝つ」ためにしているんだから。

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by take_velo | 2017-01-24 09:10 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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