スピンボールを打つこと、返すこと

「女子ベテランカテゴリーで試合をするなら」、スピンを打てるようになってね、とブノアは言った。
最初、高齢アジア人女性の私には無理かと思っていたのか、
4日間のレッスンを見て、そして5日目に出した結論。来年への持越し課題だった。

ブノアは、テニスに「女性だからできない」というショットは無い、ただ、フィジカルの問題があるだけ、私は身体が丈夫なので、あとは技術の問題だけだ、と言った。

このスピンボールを打つ女性と一度練習会で対戦したことがある。
彼女は小柄で決して筋肉隆々なタイプではなかった。
私のショットに吹っ飛ばされる場面も多々あったから、どちらかと言えばパワーテニスが得意な人ではない。
それでも、ボールがぎゅい~んと弾んでイレギュラーにぐ~~~ん、と伸びてくる、そして私は後ろに下げられる。
何もさせてもらえず、ゲームは終了した。
彼女はコーチ帯同で練習会に来ていたのだが、そのコーチから、
「あなたは、良いショットが打てれば打てるようになるほど、試合では負ける。コートにボールが収まらなくなるから。
フォアの打ち方の根本が間違っている」と、手首をもって打ち方を教えてもらった。
そして、すぐに忘れた。
「何かを変えようとするときは、その練習だけを何時間も何時間も僕は延々とします。
そうやってやっとその技術が身につくから」

そのコーチに練習を頼んでも良かったのだけど、
私にはもう二人のコーチがいて、
Pコーチは、「みんながみんな、ジュニアのようなボールを打つ必要はありません」と言い、
SPコーチは、「(球出し練習で打てるようになっても)スピンでゲームを組み立てるのは無理でしょう」と言う。
私には手首に抱える問題があって、なるほど、と思う。

ところで、昨日の練習は、「私にスピンを打たせる」のではなく、「スピンを返す練習で、打つタイミングを取る」練習だった。
そして、今までさんざん言われてきたことを思い出した。
私には私の打点(一番力の入れやすいところ、身体の前。そして、私は普通より若干下か普通より若干上の打点が打ちやすい)があり、そこで打たなきゃいけない。
その打点は、ボールが上がるまでに一回、ボールが頂点に達して下がってくるときに一回ある。
そしてコーチは、ボールを落とさずに最初の打点で打ってほしいと言う。
(テニスは相手の時間と空間を奪う競技だから)
これがライジング。
決して、ボールの上がりしなに打つのがライジングではない。(相手のボールをアウトジャッジしたのに、ベースライン上に落ちて、後ろに下がる時間が無くて、ハーフボレーのタイミングで取るのは、本来のライジングではない)

風邪が悪化して、とうとう薬の世話になったが、
「2度引きしない」で、自分の打点で打ち続ける(=自分からのミスが減る、ボールが相手のコートに収まるようになる)昨日のレッスンの確認のために、ゆるゆるとスクールに行ってきます。
その後、Pコーチに怒られるかな。いやきっと大丈夫。(だって、先週コーチは休みだったもん)


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by take_velo | 2017-02-15 08:45 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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