スライスを打つか、ライジングを打つか

テニスを始めた時から(なぜか)出来ていた両手バックハンドストロークが崩れているらしい。
足の入り方がおかしく、横打ちになっている。
たぶん、スライスを打つからだ。
打点に入るまでの一歩二歩を省エネするようになった。

ブノアは、「横に大きく振られた時は、左手のフォアで返せ」と言っていた。
(私は伊達公子ではありません。
それでも、「タケならできる」のだそう)
Pコーチは、予測力を磨き、足を動かせ、と言う。
(つまり、コート内のボールは全部両手で返せるだろう、と)

フォアハンドストロークは、
コーチのアドバイスをちゃんと理解できず、視点をインパクトに残していて、崩れた。
(「インパクトを大事にね」=「インパクト時に、ボールとラケットをしっかり確認してね」と私の脳は理解した)

これを聞いて、Pコーチは絶句、
思わずコートに座り込んで頭を抱えていた。

コーチの指示(日本語の特徴、ばくぜんと曖昧)と私の理解内容があまりに違うことを再確認。
「手に平で打て」=「手のひらを上向きにして、小指の付け根の膨らんだ部分で打て」
「前に入って打て」=「前に移動して打て」
「体の前で打て」=「横向きに入った体の正面で打て」
「手首の力、腕の力を抜け」=→ラケットがコーチの方にすっ飛んでいった(笑)

レッスン最後は、いつもと同じことばでしめくくり。
「次回のレッスンまでラケットを握らないでね。僕の言ったことを一人で理解しようとしないでね、決して自主練はしないでね」
って。失礼じゃないか!!!ヽ(`Д´)ノプンプン

私はブノアの説明の方がよくわかる。
動詞と主語が省略されないし、「漠然とした文」はフランス語にはならない。

Pコーチによると、私の脳は「ジュニア脳」なんだそう。???
(他の大人なら、すぐに理解できるのかな、すぐにできるようになるのかな)
「タケさんにもわかるように言葉を選ぶのは難しい」って、そこかい。

PS スライスを打つようになると、守備範囲が広がり、
相手のタイミングを狂わせてミスを誘うことができる。

同じく、ライジングを打つと、相手の時間を奪うことができるようになる。

結果、ゲームでは有利に立てる場面が増える。
でも、基本のストロークが崩れ始める。

「うまくなりたい」けど、「試合でも勝ちたい」って、
無理なのかな。
2本の道を同時にたどって、目標の山頂に到達しようとするのは、
結局、「行きつ戻りつ」するだけで、山のふもとにいつまでもとどまることになるのかな。

[PR]
トラックバックURL : http://takevelo.exblog.jp/tb/23708335
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ナル at 2017-03-11 10:57 x
ブログをよく読ませて頂いてます。言葉での説明って本当にむつかしいですね。特にスクールでの球出し中に短い言葉で言われるアドバイスは、よく逆効果になってしまいます。(結果スクールを辞めて、プライベートコーチを探してます)
フランス語ってそんな特徴があるんですね。
今年はバスクへ旅行しますので、少し勉強してみます。
共感したので書き込みさせて頂きました。
Commented by take_velo at 2017-03-11 14:47
ナルさん、コメントありがとうございます。
通訳をすると、日本語で言われた内容が何を意味しているのかよくわからず苦労します。
「なんとなく」わかるというのは、結局「わかっていない」のかもしれませんね。
Pコーチは、言葉の行き違いから、お互いを理解するまでに時間がかかりましたが、今では私のよき理解者であり、ありがたいサポーターであり、そして、心から尊敬する「恩師」です。そんなコーチに出会えるといいですね。
バスク、私も大好きです!行きたい!!!素晴らしい旅行でありますように。
by take_velo | 2017-03-10 10:07 | テニス | Trackback | Comments(2)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
プロフィールを見る
画像一覧