勝っていても負けていても攻め続ける

先日のゲームで、私は格上のペアにも全勝(4ゲーム先取)した。
その勝ち方が、私には一つの新しい経験となった。

私がデュースサイドに入っての、リターンゲーム、40‐40のまま15分以上経過。
私のリターンで、ことごとくポイントを取られ「アドバンテージサーバー」、
直後、私のペアがポイントを取ってゲームを戻す、その繰り返し。
たまに、私がポイントを先行すると(相手のダブルフォルトとか)、今度は私のペアがポイントを落とす。
私の方が年上なので(私がゲームを不利な方向に引っ張っているにもかかわらず)声掛けを続け、自分がミスしても落ち込まないように気を付けた。

私のペアは、次第に相手の弱い方(前衛)を狙うようになった。
狙われた前衛は、ゲーム後に「危ないからやめなさい」と注意していた。
私は、そのコメントに対して、
「いつも私がポイントを失って負けていたので、そのシチュエーションなら、私のペアが相手の弱いところを攻めるのは戦術です。
もし怒るのなら、先にポイントを相手に許してしまう弱い私に非があるから、私に対して怒ってほしい」と説明し謝った。

NHKBS1の「錦織圭・頂点をめざして」の中で、
マイケル・チャンが、錦織がフェデラーに負けた敗因として、
「テニスは常に攻め続けなければならない、
負けている時も、そして、とりわけ特に勝っている時も。
攻めることを止めたら、テニスは負ける」と、語ったらしい。
(レッスン中にもらったコーチの指摘を家人に話したら、この言葉を教えてくれた)
どこまで攻め続けることができるか。自分はどこまで攻められるのか。

ところで、このリターンゲーム、
相手のサーブが強く、なかなかリターンでコントロールできなかったのだが、
相手がコースを変えて初めてセンターに打ったサーブを、バックハンドで(実は得意)右に引っ張ってロブを打ち、相手前衛後ろのコーナーに決めて、ポイント先行、
次にペアがリターンを決めて、勝った。

次の私のサービスゲームも、デュース連続の拮抗ゲームになる。
相手がリターンで打ち込んでくるので、サーブにプレッシャーがかかるが、
気持ちがつぶれてしまわないように、サーブで攻める気持ちを失わないように、打ち続ける。
そこで、オンコートコーチング、「サーブを安全に入れていけ。相手が打ち込んできても、タケなら大丈夫」と言われて、
はじめてセカンドを「入れに」いく、相手の強打リターンをカウンターで返して、このゲームも勝った。
「攻める」形には、いろいろあるんだ。

ボクシングでは、油断したら、あっという間に打たれる。打たれたら痛い。ひるむ。
テニスでも、私が一皮むけてテニスに対する姿勢が変わらなきゃ、いくら練習してももう強くなれない。
自分はどうしたいのか。何を目指したいのか。

強い女子と組むダブルスは本当に面白い。
旅行中に、職場のテニスOBOG会に参加できなかったのが残念。

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by take_velo | 2017-03-23 09:38 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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