私に必要なこと

荒木香織の『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』、少し前に話題になっていた本らしい。
私は毎日新聞のインタビューを読んで興味を持ち図書館で読んでみて、面白いので購入した。

彼女はアメリカの大学でスポーツ心理学を学問として学び、主張することは科学に基づいている。

たいへん共感したのは、
「他人を蹴落としてでも勝ちたい」という気持ちがなければ勝てない、と言われるが、
本当に必要なのは、心の準備だということ。

私には、勝ちたい気持ちが希薄で、むしろ勝つことにつきまとうプレッシャーや他人からの重圧が嫌で嫌でたまらなかった。

でも、本当に私に欠けているのはいろいろなシチュエーションでの自分の心の持ち方なんだとわかった。

確率の上がらないサーブ。
ルーティンを作ることは「ゲン担ぎ」ではない。それをしたからうまく行くといった暗示のようなものではない。
ひとつひとつの動作には明確な目的がなければならない。
私のサーブの問題は、トスが不安定なこととテイクバック時の身体の回転だから、それを阻止するようなルーティンを考えることが必要。
五郎丸もルーティンを作るのに3年かかったそうである。
それだけのスパンで自分のサーブに向き合いルーティンをしっかり作らなきゃ。

そして、勝つために私に決定的に足りないこと。
それは、つなぐにしても決めるにしても、相手の嫌なところに嫌なボールを「確実に」入れること。
私は、試合になると、自滅してしまう。
相手にポイントを取られるのではなく、自分からポイントを与えてしまう。

そのためには、Pコーチのように、基礎を固めて徐々に確立を上げていく方法と、
SPコーチのように、まずミスしないことから始めて徐々にボールの質を上げていく方法の2つがある。
いずれにせよ、私が自分に欠けているものを意識して練習に臨まなきゃ意味が無い。

気持ちの整理ができて、前に進むために、とても良い本です。
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by take_velo | 2017-04-11 11:54 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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