攻める気持ちは無くさずに

テレビ番組「めざせオリンピアン」卓球編を見た。
10歳の女の子に平野が教えるのだが、
これがとても参考になった。
テーマは「考える卓球🏓」。

テンポ良いラリーをした後、
平野はペースを変える。
リズムを変える、
深さを変える、
高さを変える。
「どちらが打ち返しやすい?
そうだよね、ペースを変えられた方が打ち返しにくいよね。
最初の方が、球も速いし、強いんだけどね」

ペースを変えたボールを延々と打ち返させる。
女の子はいっぱいミスをする。
「考えて。
相手のボールはどんなボールだろう?
高いボールは横から打ったらアウトするよね」

厳しい練習で、女の子の笑顔が消えた。
そこで、平野はアプローチの仕方を変える。
男の子とラリーをさせて、後ろから見る。
「どう?」と尋ねると、
「ミスが多い」と答える。
「私は、試合ではこんな感じでリターンするよ」と、ゆっくり返してみせる。「ね、100%の力では打たないよ」
そして、短いチャンスボールを打ち込んで女の子がウイナーを取った時、すかさず尋ねる。
「今のはどのくらいの力で打った?
70%?
じゃ、70%以上の力は出さないことにしよう、今ので十分威力あるんだから」

「攻めようという気持ちは無くさないでほしい。
でも、同時に、相手のボールに合わせてその都度、力の加減を考えないといけない。
無駄な力を抜き確実に打ち返すことが大事」

最初は、全力で打とうと構えて、打ち返せないボールがいっぱいあった女の子が、
厳しい場面でも、強さとコースを考えられるようになった。
そして、ダイナミックな攻撃もそのまま、
攻める気持ちもそのまま、
平野相手に善戦して、番組は終わった。

これ!私に必要なのはこれだ。


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by take_velo | 2017-05-05 21:55 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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