ファーストボレー?アプローチボレー?

練習会で、
アプローチショット→フォアボレー→セカンドボレー→スマッシュ
の練習があった。
その時に、
「シングルスでも、ボレーは深く打ってください。
浅いと、相手に打ち込まれますから」と説明された。

フランスでは、前に出ると決めたら、
それがワンバウンドのストロークであっても、ノーバウンドのボレーであっても、一律「アプローチ」と呼ばれる。
そして、ひとたびサービスエリア内に入ったら、
角度をつけて浅く打ってポイントを取りに行く。
(万が一、相手が追いついてこのボールを返してきたら、次はオープンコートに決める)
この時、もう一度、ベースラインにいる相手に返したら、
温厚なブノアでさえも、大声を上げて厳しく注意していた。
「何のためにネットを取ったの?
どうしてゲームをゼロに戻すの?
ここで決めないんなら、前に出る意味はない」と。

日本人が外国人とテニスをするときのハンデとして、身長差や体格差がよく言われるが、
私はむしろ、この「一本早い展開」が、なかなか日本人が勝てない理由なんじゃないかと思う。
「慌てて決めに行かない」のか、「それとも、チャンスは即行決めに行く」のか。
相手の凡ミスを期待できないプロレベルになると、
次のボールはもう存在しないのである。

練習会は、いろいろな人とゲームをし、自分の抱える課題に取り組むところだから、
コーチの考え方が自分と違ってもいい。

でも、土曜夜のレッスンで、最近いつも言われるのが、
「1本目で決めないでください。
2本目でも決めないでください。
3本目でコースを狙っていきましょう。
そうすると、クラス全体の底上げになって、みんなのレベルが上がりますから」

私は、この考え方に反対である。
レベルってなんだ?と思うし、
結局、みんなが全員、試合に勝てなくなると思うから。
試合で一本目で決めてくる人に、「それはルール違反です、順番抜かしの横取りです」とは言えない。



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by take_velo | 2017-05-06 13:25 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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