「楽しい」よりも辛くなったら辞めたい

毎日新聞に連載されてた「吉田都」特集。
なんだかいいです、ずっと読んでいます。

彼女も鏑木さんと同じことを言っています。
引き際の見極めは、だれにとっても難しいものです。私が基準にしたいのは「踊ることを楽しめるのか否か」。喜びより苦しみが勝るようになったら、幕を引こうと思っています。(5月20日)

うんうんうん。引き際って難しい。
でも、それを誤ると、あとから続く人たちの、あるいはこれから始めようとする人たちの、純粋な思いに影を差すことになる、「へらへら笑って真剣さが足りないっ、根性入れ直せっ、そんなに簡単にできてたまるか、自分はこんなに苦労してきたのに」とかなんとか。
どんな世界にでも通じることかも...

加齢による体力の低下は否めません。でも経験を積み、楽になる場合もある。昨年末は「くるみ割り人形」に主演し、うれしい驚きを味わいました。出番は最終幕だけなのに密度が濃く、若いころにはいちばん疲れる役だったのです。それが今度は、余裕を持って踊りきれた。力みが抜けたのでしょうか。驚いたし、自信にもなりました。まだまだ進化もしているのだと。

ああ、これも同じだなあ。
何かを極めた人って、みんな同じ境地にたどり着くんだろうか...

そして、一番好きなことば。(5月12日)
体型に恵まれたダンサーは鏡に映った自分に失望することがありません。何もしなくてもきれいだから、努力ができないんです。それに気づいたとき、私は「自分には頑張る動機が与えられている」と思いました。コンプレックスにはずいぶん苦しみましたが、それがあったから、ここまで来られたとも言えます。(...)コンプレックスの無い踊り手はいません。世界で活躍しているのは、逃げることなく欠点を見据え、克服したダンサーたちです。闘える人と闘えない人、いったいどこで別れるのでしょう。ひとつだけ確かなのは、バレエが心から好きでなければ続かないということです。



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Commented by ケイオス父 at 2009-05-23 11:17 x
一連のレースの写真は「ツアー・オブ・ジャパン」ですか?
レースの写真を撮りたいのだけれど、札幌では、秋のツール・ド・北海道までお預けです。
Commented by take_velo at 2009-05-23 13:29
はい、鋭いです、ケイオス父さん。
奈良ステージ、本当に素晴らしいレースでした。
詳しくはもう少し後で。

写真は、ちょびちょびと、アップします。
by take_velo | 2009-05-23 09:09 | つれづれに思うこと | Trackback | Comments(2)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


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