2017年 03月 23日 ( 2 )

勝っていても負けていても攻め続ける

先日のゲームで、私は格上のペアにも全勝(4ゲーム先取)した。
その勝ち方が、私には一つの新しい経験となった。

私がデュースサイドに入っての、リターンゲーム、40‐40のまま15分以上経過。
私のリターンで、ことごとくポイントを取られ「アドバンテージサーバー」、
直後、私のペアがポイントを取ってゲームを戻す、その繰り返し。
たまに、私がポイントを先行すると(相手のダブルフォルトとか)、今度は私のペアがポイントを落とす。
私の方が年上なので(私がゲームを不利な方向に引っ張っているにもかかわらず)声掛けを続け、自分がミスしても落ち込まないように気を付けた。

私のペアは、次第に相手の弱い方(前衛)を狙うようになった。
狙われた前衛は、ゲーム後に「危ないからやめなさい」と注意していた。
私は、そのコメントに対して、
「いつも私がポイントを失って負けていたので、そのシチュエーションなら、私のペアが相手の弱いところを攻めるのは戦術です。
もし怒るのなら、先にポイントを相手に許してしまう弱い私に非があるから、私に対して怒ってほしい」と説明し謝った。

NHKBS1の「錦織圭・頂点をめざして」の中で、
マイケル・チャンが、錦織がフェデラーに負けた敗因として、
「テニスは常に攻め続けなければならない、
負けている時も、そして、とりわけ特に勝っている時も。
攻めることを止めたら、テニスは負ける」と、語ったらしい。
(レッスン中にもらったコーチの指摘を家人に話したら、この言葉を教えてくれた)
どこまで攻め続けることができるか。自分はどこまで攻められるのか。

ところで、このリターンゲーム、
相手のサーブが強く、なかなかリターンでコントロールできなかったのだが、
相手がコースを変えて初めてセンターに打ったサーブを、バックハンドで(実は得意)右に引っ張ってロブを打ち、相手前衛後ろのコーナーに決めて、ポイント先行、
次にペアがリターンを決めて、勝った。

次の私のサービスゲームも、デュース連続の拮抗ゲームになる。
相手がリターンで打ち込んでくるので、サーブにプレッシャーがかかるが、
気持ちがつぶれてしまわないように、サーブで攻める気持ちを失わないように、打ち続ける。
そこで、オンコートコーチング、「サーブを安全に入れていけ。相手が打ち込んできても、タケなら大丈夫」と言われて、
はじめてセカンドを「入れに」いく、相手の強打リターンをカウンターで返して、このゲームも勝った。
「攻める」形には、いろいろあるんだ。

ボクシングでは、油断したら、あっという間に打たれる。打たれたら痛い。ひるむ。
テニスでも、私が一皮むけてテニスに対する姿勢が変わらなきゃ、いくら練習してももう強くなれない。
自分はどうしたいのか。何を目指したいのか。

強い女子と組むダブルスは本当に面白い。
旅行中に、職場のテニスOBOG会に参加できなかったのが残念。

[PR]
by take_velo | 2017-03-23 09:38 | テニス | Trackback | Comments(0)

サーブ(フランスのテニスコーチ本より)

いまだに私のサーブは不安定である。
ほとんどのコーチは、私のトスを問題に挙げるが、
Pコーチは、体幹の弱さを原因に挙げる:トスは、テイクバック一連の動作で上げるのであるが、初動動作からすでに身体が後ろに回る、その後のスイング軌道も軸がぶれる、打ち終わりは身体がグラグラと傾く。(もらったアドバイスはブログには書かないつもりなんだけど、今日は後の内容に続くので)

フランスのテニス本、『LE TENNIS』(以前のブログで紹介)は、
主にジュニアのコーチとその親に向かって書かれた本である。
「サーブ」の章を、今読んでいる。

前足は、ベースラインに対して45度、この角度は変わらない(フォームいかんにかかわらず、サーブの打ち初めからインパクトまで)。
後ろ足は、セミオープン、平行、クローズド(フランス語では「クロス」)の3つがあり、
レベルが上がるにつれて変えていってもよい。
Pコーチは、今の私に「平行」を勧めるが、いずれは後ろ足はもう少しクローズドにして体のひねり戻しの力も使いたいらしい。

サーブを打つ時には、二つのフォーム(どちらにも利点がある)がある。
・(1)後ろ足を前足に寄せて打つ
・(2)後ろ足と前足を開いたまま打つ
((2)のサーブは古い、と言われて現スクールに移った)

(1)のフォームは、高い打点でボールを打てるので、
回転重視のサーブに適している。
シャラポワ、モンフィス、ロディック、ナダルなど。
(2)のフォームは、前方向への力を伝えやすく、フラットでスピード重視のサーブに適している。
ジョコビッチ、フェデラー、マレー、ユーズニーなど。

私は(2)のサーブを練習している。
スピード重視というよりは、
私の下半身や体幹が弱いから、
そして、フラットサーブが打てたら、回転系サーブも簡単に打てるはずだから(ブノアも同じ意見である)

(2)のサーブは、体重移動の際に両足のひざを曲げて「ため」を作る。
その「ため」を私の体幹が支えられないので、両足を曲げないで打つ。

打ち終わりは(1)も(2)も、自然に前足が前に出て、後ろ足は蹴り上げるようにして終わる。
のだが、コーチは「足を移動させないで、そのままの形で終われ」と言う。
これが難しい。
前足がベースラインに対して45度の角度のまま、身体をひねり戻そうとすると窮屈でストップがかかる。
ひねり戻しと同時に、前足も45度から直角に回転すると簡単なんだけど。

各選手のサーブの連続写真に矢印などを入れての解説(視線の向きや体幹の向き、ラケットの打ちだし方向など)はとても面白いが、
ジュニアの練習風景が、今の私には役に立つ。(ボールを2つ使っての練習:左手でトスを上げ、そのボールを右手に握ったボールを当てて前に飛ばす、など)

さらに読み進めて、面白い指摘が出てきたらまたアップします。

[PR]
by take_velo | 2017-03-23 08:29 | テニス | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
プロフィールを見る
画像一覧