2017年 05月 05日 ( 3 )

攻める気持ちは無くさずに

テレビ番組「めざせオリンピアン」卓球編を見た。
10歳の女の子に平野が教えるのだが、
これがとても参考になった。
テーマは「考える卓球🏓」。

テンポ良いラリーをした後、
平野はペースを変える。
リズムを変える、
深さを変える、
高さを変える。
「どちらが打ち返しやすい?
そうだよね、ペースを変えられた方が打ち返しにくいよね。
最初の方が、球も速いし、強いんだけどね」

ペースを変えたボールを延々と打ち返させる。
女の子はいっぱいミスをする。
「考えて。
相手のボールはどんなボールだろう?
高いボールは横から打ったらアウトするよね」

厳しい練習で、女の子の笑顔が消えた。
そこで、平野はアプローチの仕方を変える。
男の子とラリーをさせて、後ろから見る。
「どう?」と尋ねると、
「ミスが多い」と答える。
「私は、試合ではこんな感じでリターンするよ」と、ゆっくり返してみせる。「ね、100%の力では打たないよ」
そして、短いチャンスボールを打ち込んで女の子がウイナーを取った時、すかさず尋ねる。
「今のはどのくらいの力で打った?
70%?
じゃ、70%以上の力は出さないことにしよう、今ので十分威力あるんだから」

「攻めようという気持ちは無くさないでほしい。
でも、同時に、相手のボールに合わせてその都度、力の加減を考えないといけない。
無駄な力を抜き確実に打ち返すことが大事」

最初は、全力で打とうと構えて、打ち返せないボールがいっぱいあった女の子が、
厳しい場面でも、強さとコースを考えられるようになった。
そして、ダイナミックな攻撃もそのまま、
攻める気持ちもそのまま、
平野相手に善戦して、番組は終わった。

これ!私に必要なのはこれだ。


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by take_velo | 2017-05-05 21:55 | テニス | Trackback | Comments(0)

負けた

私が所属するボクシングプロジムの興行を見てきた。
遅れて入ったので、最後の3試合だけ。

セミセミファイナルは、審判が試合を止めてのKO勝ち。
ジム仲間のアイドルのような登場の仕方にびっくり。

セミファイナルは、相手と身長差があって、長身であることがいかに有利か実感した。
判定で勝利。

そして、ファイナル。
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生のヴォーカル音楽が流れる中、登場。
わがジムの選手は、またしても細くて白くて繊細なアイドルのよう。
速くてキレのあるボクシングだが、
相手の「定石」の攻め、ボディーを打ってガードが下がったところをアッパー&フックで仕留める攻撃を受けて、リングに沈んでのKO負け。
会場全体がため息に包まれた。
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ボクシングの一敗はテニスより重い。
それでも、また今度勝てばいい。

会場の応援はずっと、「がんばれ~」「根性見せろ~」「行け~」だった。
でも、挑戦者の応援は、もっと戦略的なものだった。
圧倒的なアウェイの中、応援する女性サポーターでさえ、ずっと動きの指示をしていた。
「まだ打つな、タイミングをはかれ」「ボディがあいてる」「前に入って」「ガードが下がった」「もっと速く」「タイミング、タイミング」。

ボクシングは、根性ではなく技術と戦略で勝つ。
その二つを支えるのは、メンタルとフィジカルの強さ。
スポーツってみんないっしょだと思う。

次回は私のトレーナーも試合に出るといいな。
ずっと応援してるよ。私の大好きなボクシングジム。

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by take_velo | 2017-05-05 19:23 | ボクシング | Trackback | Comments(0)

昨日の登山を振り返って

車でアクセスできるので、登山道口から登山は始まる。
朝の7時過ぎにヒュッテを出発。
空には雲があるものの、晴れていて暑すぎず寒すぎず、
アイスブレーカーインナーの上に綿のパーカーでちょうどいい。
(綿のパーカーは、車内用に持ってきたが、朝の山はインナー一枚では寒かった)

ひざにサポーターをしたので、体調良く、すいすいと登り始める。
途中で暑くなったので、予定通りパーカーを脱ぐ。

ところが、いよいよ日本岳からさらに先の、鎖場・梯子が連続する上りから、
ガスの中に突入、体感温度が下がってくる。
私たちより遅く登り始めた団体さんたちが追いついてくる。(気持ちもあせる)
視界が悪く、思ったよりも難易度が高い急登に、私は早々とリタイヤして下り始めた。

ところが、ガスがどんどん下におりてきて、
山を降りれば降りるほどさらに視界が悪くなる。
身体に水分が貼りつくように、ウエアが湿り始める。
急いでレインウエアをはおり、慎重に降り続ける途中で、
動けなくなった中年男性と遭遇、
ガイド付きグループ登山でやって来て、途中でついていけなくなったらしく、
ガイドが、トラバースの危険な箇所を過ぎたところまで同行して下り、
そこでガイドに「一人で下山するように」と言われ、座り込んで体力の回復を待っているらしい。
他の登山客と合流するために折り返し登り始めたガイドが、私たちと遭遇、
一緒に降りてほしい、と頼まれるが、
私は自分のことで余裕が無く、
小雨の降るような霧の中で体力を失うことを恐れて、先に下山する。
その時の気温はたぶん、10度以下。身体がひとたび濡れてしまうと、体感温度はさらに下がる。

携帯電話もあるし、ガイドが下のいるヒュッテ関係者やほかのガイドに連絡を取っていると思うが、
それでも、その方の安否が気になった。

テニスコートに戻って来てみると、
なんと気温は25度越え、快晴で、半パン半そでシャツになる。
予想もつかない気温の変化・天気の変化と、そして、刻々と変わる足場を登り降りることの足へのダメージ、
同行してくれた人たちは、結局、濃い霧の中を私をひとり先に帰して頂上まで行くことができず、
次のチェックポイントで引き返して、すぐに私と合流した。
申し訳ないと思う。
昨日の山はきっと「中級者向け」。私には、完登は無理だった。
素晴らしい景色は楽しかったけど、もう少し天気が良ければ、別行動でお互いみんな楽しめたかと思う。

山は大好きだけど、準備を怠らず、自分を過信せず、でもちょっとだけがんばって登ったらすばらしい景色が待っている。

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ヒメシャラとブナ、この山が大好き。

PS 帰宅してから、靴の中敷を入れ忘れていたことに気づく。
スポーツ用インソールを使いまわしているので、よく起こるハプニングなのだが、
山に行くときは、もっと気をつけよう。

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by take_velo | 2017-05-05 09:00 | | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
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