カテゴリ:映画・音楽・絵画( 30 )

映画『アンコール』

コンサートホールで上映されるので、映画『アンコール』を見てきた。
平日昼間だというのに、たくさんの観客がいる。
(会員だと500円で映画が見れる!)
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頑固で不器用な老人、
愛しているよ、寂しいよ、助けてほしいよ、と、本音を言えるのは、末期がんの妻だけ。
その妻が死んで、
相変わらず、他人と衝突し家族にまで誤解され、一人ぼっちになる。
そんな主人公の心を開くのは歌。
懐かしのロックやポップスを、素晴らしい音響で聞くことができました。

「ぼくは揺るがない」と、自宅で妻を看取る主人公は言う。
その実直で朴訥とした人柄に、日本人なら共感するだろう。
不器用だけど、その奥に隠されている優しさを私たちは感じる。

子供のころ、周りに勧められたけどしなかったこと、テニスと歌。
足が動かなくなってテニスができなくなったら、歌を習おう。
今の私はどうしようもない音痴だけど、スポーツと同じで歌もトレーニング次第。
歳を取ったら、子供のころの夢を追いかけていたい。

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by take_velo | 2017-04-20 20:04 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

吉田博展に

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久留米美術館(旧石橋美術館)に来てます。
本物の絵や版画はやっぱりすごい!
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明日までです。
庭もきれい!
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久留米つばき「耳納の香」の接木と、
「りんかけ生姜そら豆」をお土産に。
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by take_velo | 2017-03-19 14:01 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

吉田博という画家



アマゾンで購入できます。

知人に見せてもらった画集には山や海の水彩画油絵版画があって、あまりの美しさに絶句。
実際に山に登った人は、写真よりむしろ彼の絵の方がその雰囲気を忠実に再現していると言う。
海の版画は、モネを彷彿させる。光の反射が美しい。

先日読み終わった村上春樹『騎士団長殺し』に出てくる日本画家、雨田具彦を私は思い出した。
やっぱり印刷された画集ではなく、本物を自分の目で見てみたい。どうしても見たい。

と思っていたら、SPレッスンが休講になる20日まで、久留米美術館で回顧展が開催されてる。
行けないこともないな、とふと思ったら、
もう私は飛行機の便を予約していた。(笑)

久留米は吉田が生まれた町なんだそう。
行ってきます。

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by take_velo | 2017-03-14 09:10 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

LA LA LAND

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お友達のフェイスブック、映画「LA LA LAND」を読んで、
テニス帰りの電車の中から家人にメッセージを送ると、
近くの映画館で1時間後に上映だと言う。
テニスウエアのまま、映画館に駆け込んで2時間半。よかったよ~、ヨーコさん、ありがと~。

主演男性のライアン・コリンズはテニスファンならだれでも知っているスペイン選手フェレールにそっくりなんです!
そのフェレールが、
「私にはテニスの才能が無いのよ!」と叫ぶ私に(もとい、「私には女優の才能なんてないのよ」と叫ぶエマ・ストーンに)
フェレールが、「ある」と答えるところ(もとい、ライアン・コリンズが「ある」と)。
涙がどぼどぼあふれました。

女優になることを夢見る主人公は、6年間もオーディションに落ち続け、
自分で書いて劇場を借りて演じたお芝居は観客ガラガラ、おまけに「大根役者」と嗤う観客の声が舞台裏まで響いてくる。
(テニスで負けてばかり、「あのおばさん、なに勘違いしてるの?」の声が聞こえてくる私だ)
「夢を追うのはもう止めて大人になるの、大学に戻って弁護士になるわ」と、実家に戻った彼女。

でもね、最後の最後のチャンスに主人公をつなげてくれたのは、恋人の力。
世の中にたった一人自分の才能を信じてくれる人があれば、夢はかなう。
Dream comes true.

がんばるぞ~~~~。



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by take_velo | 2017-02-25 21:03 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

La famille Bélier

昨晩から降り始めた雪が積もっている。
今日も雪は降り続き、人の通らない道は凍結していて、外出せずにひとり家にこもろうかなあ、と思っている。

フランス語会話のブラッシュアップのために、フランス映画を見る。
『エール!』(原題は『La famille Bélier』(ベリエ家の家族))。
よくあるプロット(耳の聞こえない4人家族の中で唯一耳の聞こえる少女、彼女は歌の才能があるのだが、才能を伸ばすためには家族と離れなきゃいけない…)なのだが、歌がいい。女優がいい。そして、先生の言葉がいい。

C'est quoi, le travail ? ce n'est pas le concours. (試合じゃないんだよ、もとい、コンクールじゃないんだよ、練習って何をしなきゃいけないんだ?)
「(歌詞を、音を)間違えても、歌い続けることだ」

そうだ。その通りだ。

試験場で、緊張して歌いだした主人公を見て、
「すみません。演奏を間違えました」と、ピアノ伴奏をしていた先生はいきなり歌を止め、
少女のところに行って、
「目をつむれ。目を閉じて歌え」と声をかける。
集中。気持ちで歌を理解し、そして歌う。頭で理解し歌うんじゃない。

何を聞いても、何を見ても、私はついテニスのことを考える。
フランスって、私の欲しい言葉をいつもくれる。

PS 先生には、家に泊まりに来る「女性の恋人」がいて、
主人公には、コンプレックスに押しつぶされてるBFがいて、
弟は、初めてのコンドームでラテックスアレルギーで倒れ、
学校の父兄を招いての音楽会では、「男女」の恋の歌を歌い(なんと、「サド」や「娼婦」の名前まで出てくるよ)、
日本の現実を見ない「道徳」学校世界とは違うなあ、と、思ったのでした。

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by take_velo | 2017-01-15 11:00 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

映画「マダム・フローレンス!」、私はテニス音痴

今日の毎日新聞日曜版「藤原帰一の映画愛」に紹介されていた映画「マダム・フローレンス!」、
大好きなフランス映画「偉大なるマルグリット」と同じ人物をモデルにした映画。
そう、お金持ちでとてもいい人で友達もたくさんいるのに、
自分が音痴であることに気付かず、夫の不倫に目をつぶるかわいい女性歌手が主人公。
フランス映画では、
見たくない現実を見ない人間の喜劇(=悲劇)を描いていて、
「タケのテニスやね」と、周りに突っ込まれた。
見たくなくても、現実から逃げることはできませんよ、
周りから現実を見えないようにされているお金持ちの人は「裸の王様」かもしれませんよ、というメッセージが重かった。さすがフランス映画と、うなった。

今回は、大好きなメリル・ストリープとヒュー・グラントが主演でフリアーズが監督。
どんな映画に仕上がっているんだろうな。

ところで、私のテニス。
即興ペアで5ポイント先取ゲームとはいえ、全敗とは、
私は救いようのない「テニス音痴」なんじゃないだろうか。
それを、コーチをはじめとして、家人や心優しい友人が、
「単純おバカなタケさんの老後の楽しみだから」と、下手なのを「上手、上手」とおだてられているんじゃないだろうか。

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by take_velo | 2016-11-27 09:33 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

『偉大なるマルグリット』

映画の出だしから、衝撃!
大好きな『魔笛』の夜の女王のアリア、あんなに下手くそに歌える人がいるなんて。
映画館の椅子の上で笑い転げる私と家人。

私のテニスはマルグリットの歌と同じだと、家人に言われている。
救いようも無く下手。
毎日4時間練習し、
血を吐くほど歌っても、下手。
根本的に救いよう無く絶望的なまでに下手。

でも、マルグリットは金持ちで、
浮気している夫が真実を告げずに「日和見主義」で逃げるから、
自分が音痴であることに気付かず、歌姫と勘違いしてどんどんエスカレートし、
最後には気が狂ってしまう。
誰も本当のことを言わず、夢見たままの人生を送るマルグリットがあまりに可哀想で、映画の最後に観客はみんな絶句。

真実を告げてくれる家族や友人は大切。
それが本当に愛されているということであり、本当に誠実な人々に囲まれているというと。
私に「テニスには向いてへんで」と言う家人、
「素質無いけど、テニスを楽しんで」と苦笑するプライベートコーチ、
大切にしよう。
で、映画の夜の女王のアリアは一聞の価値あり。これぞ音痴と、大傑作です。



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by take_velo | 2016-06-12 14:38 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(2)

映画『サンドラの週末』

マリオン・コティヤール主演のベルギー・フランス合作映画。
フランス語ブラッシュアップのために、ゴールデンウイーク中に見た映画の一つ。

体調不良で休職中に解雇通告されてしまったサンドラ。
復職するためには、同僚の過半数が1000ユーロのボーナスをあきらめることが条件。
同僚たちは、それぞれの事情からボーナスが必要。
しかも、ボスは「サンドラが辞めないのならほかのだれかを解雇する」と脅しをかける。
土曜日曜の2日間で、同僚16人を説得に回るサンドラ。
そして、月曜の投票の結果、半数がサンドラの復職を支持するものの、1票足りず解雇されてしまう。

が、社長は、サンドラを2か月後に復職させることを決心。
臨時雇用の一人の契約を切ることを条件に。
サンドラは、「誰かが辞めることになるのなら、復職はしません」と断る。
そして、外に出た彼女は夫に電話で、
「On s'est bien battu.」と、笑顔で報告する。「良く戦ったわ」と。

最初、彼女の復職を支持した同僚は3名、あとの5名を彼女は説得したのである。
でも、同僚の半数はそれぞれの事情から、ボーナスを選ぶ。
それが現実。
でも、彼女には、何があっても支えてくれる夫と、かわいい子供たちと、半数の支持者がいる。

自殺を図りながらも、最後まで自分の気持ちを周りに訴え続けるサンドラ。

暗くて、重くて、身につまされる映画。
よくもこんなテーマが映画になったものだと思うが、だからこそフランス映画。
見終わった後でも、自分ならどうするか、と、ずっと考えている。

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by take_velo | 2016-05-06 05:51 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

リトル・ダンサー

ミュージカル『リトル・ダンサー』を見た、感動した!良かった!
そして、息子の才能を伸ばしてやろうとする父親の姿に、バレー教師の姿に、強く心を揺さぶられた。

Let this be the last time that we see a child out of the school.

マララ・ユスフザイのノーベル平和賞受賞演説を英語で読んで、一番印象に残った言葉。
すべての子どもは何かの才能を持っている、その才能を伸ばす一助になりたい。

この春はいっぱい英語を読んだ、フランス語でもこんな内容の濃い教材があればいいなあ、と、思った、
今後の課題だな、ネットだったら実現可能だろうな。

ミュージカルをやってみない?と誘われている。
還暦前のおばさんに何の冗談を、と思ったが、
「有料(笑)特別レッスンクラス」が始まるらしい。
大阪のおばちゃんに不可能は無い(笑)、
やってみようかな。
ラインダンスから始まるらしいよ。

夜桜。

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by take_velo | 2016-04-02 15:42 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

私はマルグリット

毎日新聞日曜版の「映画愛」で紹介されていたフランス映画「偉大なるマルグリット」、おもしろそう。

舞台は1920年代のフランス、
男爵夫人マルグリットは本当は音痴なのに歌が上手だと思い込み、
(観客は彼女を傷つけたくないから拍手し、執事はファンからだと嘘をついて花束を彼女に渡し、愛人のいる夫はめんどくさいから彼女の歌を聞かずに逃げてばかり)
オペラ歌手を教師に雇って本気で猛練習、
パリ劇場での独演会に向けて突っ走ってしまう。
破局へとまっしぐら。

ううう。これはもしかして私のテニス?
いやいや、私は男爵夫人じゃないし。
でも、もしかしてやっぱり?

と、家人に尋ねると、お腹を抱えて大爆笑、「やっとわかったの?」とな。
(-_-;)

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by take_velo | 2016-02-28 21:24 | 映画・音楽・絵画 | Trackback | Comments(0)

テニス・ボクシングのことを中心に思うことをつづってます。Pコーチはプライベートコーチの略、SPコーチはシングルスプライベートコーチの略です。長ったらしくなるので。


by タケ
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